トライバルタトゥーTribal Tattoo アポカリフト

タトゥーについて

トライバルタトゥーの歴史、デザインについて

Polynesian Samoa

ポリネシアン サモア

  • サモアタトゥー1 サモアタトゥー2 サモアタトゥー3
  • サモアタトゥー4 サモアタトゥー5 サモアタトゥー6
  • サモアタトゥー7 サモアタトゥー8

ポリネシアの中で唯一トライバルタトゥーの伝統を今日まで絶やすことなく守り抜いて来たのがサモアです。イノシシの骨を削って針にし、男性用のタトゥーデザインは『ペア』と呼ばれ、線紋様が帯状に折り重なるようなパターンが独特の雰囲気を醸し出しています。

ポリネシア地域におけるトライバルタトゥーカルチャーは、すべてそのルーツをサモアとトンガに持っています。古代サモアではタトゥーは宗教儀式と戦争に深く関わるものとして社会的に重要な位置にあり、それを施術する者は世襲によって定められた特権的な一族に限られていました。現在もその伝統を連綿と受け継ぎ続けているのがスルアペ家の人々です。

伝統的なサモア戦士のトライバルタトゥーはペア(pe`a)と言い、ウエストから膝下までをカバーするスパッツ型の形に定められたものです。女性の場合は手と脚に花のような幾何学デザインを彫るのが伝統的です。現在は動物の骨を加工して施術の針としているようですが、本来もっともそれに望ましいのは儀礼的重要性から人間の骨だとされており、それを鍬のような器具に取り付け、木槌でリズミカルに叩いて使用します。タトゥーの語源であるポリネシア語のタタウはこの叩きの動作のことを指しています。まさにポリネシアトライバルタトゥーの祖として、そしてタトゥーの祖としてサモアは位置づけられているということです。

さらにそればかりではなく、1980年代から始まったポリネシア諸部族のトライバルアイデンティティ復興運動は、各地に移住したサモア人コミュニティーから発信されたという経緯があり、それによって160年以上も死んでいた各地のトライバルタトゥーが復活したわけですから、救世主でもあると言えるでしょう。

参考&引用文献
著書:「traibal tattoo designs from the americas 」 出版:mundurucu publishers
著書:「traibal tattoo design」 出版:the pepin press
著書:「THE WORLD OF TATTOO」 著者:Maaten Hesselt van Dinter 出版:KIT PUBLISHER
著書:「KALINGA TATTOO」 著者:Lars krutak 出版:EDITION REUSS
著書:「いれずみ(文身)の人類学」著者:吉岡郁夫 出版:雄山閣
著書:「世界民族モノ図鑑」 出版:明石書店
著書:「EXPEDITION NAGA」 著者:peter van ham&jamie saul 出版:antique collectors, club

タトゥーについて FAQ Blog 日本伝統刺青「新宿 初代 彫あい」